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映画ドラえもん のび太と鉄人兵団

映画ドラえもん のび太と鉄人兵団
大山のぶ代
映画ドラえもん のび太と鉄人兵団
定価: ¥ 3,990
販売価格: ¥ 2,952
人気ランキング: 2094位
おすすめ度:
発売日: 2002-03-20
発売元: ポニーキャニオン
発送可能時期: 通常24時間以内に発送

本作は大人向けである
本作は、ドラえもんの映画としては7作目にあたる。
本作から作画が一新された。

ドラえもんは一般的には子供向けであるが、本作は大人向けかもしれない。

謎の部品が次々と送られてきて、組み立てたら巨大ロボットになった。
というところから話は始まる。のび太達はおもちゃ感覚で楽しんでいたが、
じつはこのロボットは・・・そして事件は突然起る。
この急展開が良い。それまでわざと楽しいシーンを観客に見せ安心させておき
突然事件を起こす。観客は急展開に動揺。うまい演出である。

本作では特に、しずかちゃんと少女リルルの友情がポイントになっている。
女性同士の友情というのはドラえもんでは珍しい展開であり、これが本作の
高評価の1つになっているのだろう。

スネオのいとこが作ったという「ミクロス」も良いキャラクターだ。
全体的に重い雰囲気がある本作で、場を持たせるために重要な役割を果たして
いる癒し系キャラである。

最後のロボット達との決戦。見ていない人のために詳しくは書かないが、
このシーン「スターウォーズ エピソードI」がそっくりである。
もしあのスターウォーズに本作が影響を与えていたのだとしたら、それは
凄いことではないか。(これはあくまで私の想像だが)

新セルで画も鮮明になり、比較的後になりLD化された経緯もあり画質は良好。
1つ難を言えば、エンドクレジットの色味が劣化気味なのが修正されればと思う。

なお、本DVDはスタンダードサイズ収録だが、劇場ではビスタサイズで上映
されていたと思われる。画面サイズが調節可能なワイドテレビなどを使用して
上下を少しカットすると劇場サイズを再現できるので試してみて欲しい。

本作はドラ映画黄金期の名作である。
ロボットの心、その込められたメッセージについて考えて欲しい。

レビューの文字数制限内では語り尽くせない。

Good Old Movie
ドラえもん映画が大変面白かった古き良き時代の中でも、
素直に最高傑作と言える作品。

この映画が異色なのは、やはり設定にあると思う。
ゲストキャラクターのリルルが敵役であり、
しずかちゃんの並々ならぬ行動力(今のドラえもんでは考えられない)、
色々な箇所に仕掛けられている伏線、そして"ロボットにも心はあるのか"
という何ともシリアスなテーマ、全てがこの作品の高評価に結びついている。

のび太達を利用する冷徹なスパイから、永遠の友達という存在の素晴らしさを知るまでの
リルルの内面の葛藤が大変分かりやすく表現されている。また、最後になっても彼女の
祖国を裏切ることの出来ない姿は胸を打たれる。
結局、この作品で一番人間らしく描かれていたキャラクターだと思う。

見方によっては非情とも言える壮大なラストを理解するという意味でも
どちらかというと、大人向けの映画になるでしょう。

タイトルで判断しないで!
タイトルだけを見るとつまらなさそうな感じがするけど、これは間違いなく最高傑作ですっ。
見た方ならわかると思いますが、コレは他のドラえもん映画とは異色な作品です。
大人向きだからかな?

冷血なメカトピアのスパイ・リルルが
のび太くんやシズカちゃんたちの優しさに触れて人間らしさを理解し、地球人奴隷計画に疑問を感じ葛藤する
言葉で単純に表すと、こんな感じのストーリーですが、この感動は実際に見てみなきゃわかりませんっ。
クライマックスとエンディングはとにかく泣けますっ。
「私が不思議」…頭と心に残ります(グスッ

イチオシです!



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